本日は妊娠中の呼吸について♪
ポイントを絞ると「横隔膜」について
横隔膜という言葉は一般の方も耳にしたことがたくさんあるかな?と思っていますが、今読んでくださっている方はどうですか?
聞いたことはありますか?😊
本日は呼吸と横隔膜についてお話をしていきます🌿
妊娠を経験された方は妊娠期間を思い出してみてください。
なんだか息切れする、、、
こんなに体力なかったっけ?
うまく空気が吸えない、、
なんて経験はありませんか?
このような経験はおかしいことではなく妊娠期間中はよくあることなんですね😀
妊娠をするとホルモン分泌の変化と筋骨格系の変化で呼吸も妊娠していない時とは変化するんです。
子宮が大きくなると横隔膜が上に上がってきます。
そうすると胸式呼吸になりやすく、呼吸数も少し増えます。
横隔膜の基本的な働きは、
息を吸う時(吸気活動)の70〜80%を担っていると言われます。
横隔膜の一部(腱膜性弓)は大腰筋と腰方形筋に付着しているので、腰の筋肉にも負担のかかりやすい妊娠期間中は横隔膜への影響もさらにあると考えられますね。
妊娠期間中も背中や腰、いわゆる背骨を柔軟に動かせていることが呼吸がしやすくなるポイントとも言えますね♪
そんな横隔膜ですが、妊娠中は大きくなる胎児、子宮に押されてなかなか使いにくくなる…
ことが多い。(お客さまを普段見ていても感じることです。)
息を吸う(吸気)時の主要な筋肉=横隔膜が十分に使えないと…
その他の吸気を助ける筋肉たち(僧帽筋上部線維、斜角筋、胸鎖乳突筋など)の頑張りすぎに繋がってしまうのです🙌
それは肩こり、首こり、頭痛、息苦しさなどにつながります💦
横隔膜をうまく使う呼吸のポイント
「両脇とあばら骨(肋骨)の後ろ(背中側)に空気を送り込むように息を吸う」
ぜひこれを意識してみてください♪
肺は前だけでなく横にも後ろにも下にも360°拡がるんです♪
特に背中側に酸素を送り込む方が苦手な印象があるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ふか〜く、何度か深呼吸を続けると身体中に温かくなってくるような、じんわりと血が巡ってくるようなそんな感覚がしてきたりします☺️
副交感神経が優位になることも考えられるのでリラックス効果もありますね♪
出産を終えた産後の方にもおすすめです♡
私のピラティスレッスンでも特に妊娠中、産後の皆さんに集中して行っていただく呼吸練習。
たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸侮ること勿れです♪
呼吸についてはもっともっともっと伝えたいことがありますが、本日はここまで♪
最後まで読んでくださってありがとうございました^^
ユナ🌿